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コラム
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創業者 小倉康臣
大和運輸株式会社(現:ヤマトホールディングス株式会社)の創業者、小倉康臣は1889(明治22)年11月29日に銀座で生まれた。
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引越事業
関東大震災の翌年、1924(大正13)年に引越荷・婚礼荷の扱いを始めた。
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日本初の路線事業~定期便(大和便)~
小倉康臣が1927(昭和2)年、ロンドンでの万国自動車運輸会議に派遣されたときに、定期便のヒントを得て、その仕組みを日本で…
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社訓の制定
小倉康臣は、1931(昭和6)年12月に社訓を制定した。
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戦後の事業多角化
日本経済が戦後の復興を進めるなか、小倉康臣はトラック輸送にとどまらずさまざまな輸送機関を組み合わせた事業の多角化に取り組んだ。
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宅急便の産みの親 小倉昌男
宅急便の創始者である小倉昌男は、1924(大正13)年12月13日、小倉康臣の次男として誕生。
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宅急便誕生
戦後事業の多角化を図るが長距離路線への参入には出遅れた大和運輸。
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宅急便全国ネットワークへの道のり
宅急便の急成長はネットワーク化との闘いでもあった。
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新商品開発秘話➀~宅急便Pサイズ~
「試験前のノートの貸し借りに宅急便を利用しているが、料金を安くしてほしい」。そんな学生の声をきっかけに…
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新商品開発秘話②~スキー宅急便~
リンゴの出荷後に冬がくると長野支店では宅急便で運ぶ荷物が激減した。1982(昭和57)年当時のことだ。
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新商品開発秘話③~クール宅急便~
「荷物は一日中暑さの中で喘【あえ】いでいる。荷物にも涼しい思いをさせてやれないものだろうか(小倉昌男著「経営学」より)」。
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宅急便受け取りサービスの原点
(時間指定・365日営業)
宅急便が365日ご希望の時間帯にお届けできることは、今では当たり前のことだが、その原点は1985(昭和60)年に開始した…
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宅急便受け取りサービスの進化
(クロネコメンバーズ)
受け取りサービスが大きく進化したのが2007(平成19)年に開始した個人会員制サービス「クロネコメンバーズ」だ。
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「バリュー・ネットワーキング」構想
2013(平成25)年にヤマトグループは「バリュー・ネットワーキング」構想を発表した。
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広報宣伝の歴史
広報宣伝は、大和運輸創業時から行われていた。
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ネコマーク誕生物語
ヤマトのシンボルマークとして親しまれているクロネコの親子ネコマーク誕生のきっかけ…
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ウォークスルー車開発
宅急便事業はしだいに取扱量が増えて1トン積み車輌が主流になっていった。
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コンピュータ導入から「NEKOシステムへ」
業務の効率化、サービスの多様化のために、ヤマトグループはこれまで、業務の機械化、情報システムの開発に取り組んできた。
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安全への取り組み
安全の取り組みで忘れてはならないのは1920(大正9)年の事故だ。
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環境への取り組み
環境問題に関してヤマトが取り組んだのは、1986(昭和61)年のメタノール燃料試作車の試験導入が始まりだ。
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社会貢献活動
全国のお客さまに本格的なクラシック音楽を届けたい。
音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート(2006年までは、おしゃべり好きなコンサート)」はその思いで始まった「文化」をお届けする社会貢献活動だ。
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地域との共生
地域でのさまざまな取り組みは、全国の支社や営業所が主体的に始めている。
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小倉昌男の福祉への思い
障がい者の自立を支援するヤマト福祉財団が設立されたのは1993(平成5)年9月。
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災害時の対応
1940(昭和15)年、静岡市で発生した大火災は2万 8,000人以上の罹災者を出した。静岡市役所の要請に応じて、大和運輸は50両編成の復興救援隊を派遣した。