環境への取り組み

初めての「環境報告書」(2000年)

最初の低公害車、メタノール車(1986年)
環境問題に関してヤマトが取り組んだのは、1986(昭和61)年のメタノール燃料試作車の試験導入が始まりだ。
社内に「地球環境委員会」が設置されたのは1991(平成3)年。
オリジナルの環境マークをつくり、低公害車の導入、アイドリング・ストップ運動の展開、古紙リサイクルの仕組みをつくり、再利用したトイレットペーパーの発売など具体的な取り組みを続けた。
2000年には初めて「環境報告書」を発行、2003年「環境保護宣言」および「ヤマト運輸地球温暖化防止目標」につながる。

リヤカー付き電動自転車での集配の様子(2015年)
低公害車の他にリヤカー付き電動自転車(新スリーター)導入(2002年)、モーダルシフト推進(2003年)、「クロネコヤマト環境教室」開始(2005年)、「京都プロジェクト」開始(2011年)など様々な取り組みを実施してきた。2012年にはヤマトグループの環境保護における理念を「クロネコのエコロジー」という意味で「ネコロジー」と名づけ、ヤマトグループ全体で環境問題へ取り組んでいる。