イニシアティブへの参画・賛同
国連グローバルコンパクトへの署名
「国連グローバル・コンパクト」は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。1999年の世界経済フォーラムにおいてコフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、2000年7月にニューヨークの国連本部で正式に発足しました。
2014年4月、ヤマトグループは持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト」に署名しました。
ヤマトグループは「国連グローバル・コンパクト」の10原則※を支持し、事業活動のなかで実践することで、健全な企業風土を醸成し、社会の持続可能な発展に貢献していきます。
※国連グローバル・コンパクトは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野で10原則を掲げています。
人権
- 1人権擁護の支持と尊重
- 2人権侵害への非加担
労働
- 3結社の自由と団体交渉権の承認
- 4強制労働の排除
- 5児童労働の実効的な廃止
- 6雇用と職業の差別撤廃
環境
- 7環境問題の予防的アプローチ
- 8環境に対する責任のイニシアティブ
- 9環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止
- 10強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同
2015年に金融安定理事会(FSB)により設置された気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)は、気候変動がもたらすリスクと機会に関して、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの要素による情報開示を推奨しています。ヤマトグループは、2021年度ヤマト運輸株式会社を対象にシナリオ分析を行い、2022年9月にTCFD提言への賛同を表明しました。
詳細はTCFDへの対応をご確認ください。