サステナブル経営の考え方・体制
基本的な考え方
ヤマトグループは、経営理念「豊かな社会の実現への貢献」に向けて、これまでお客さまや社会と向き合い、成長してきました。気候変動や労働、人権・格差など、社会全体が喫緊の課題に直面している今、当社がこれらの社会課題に向き合い、課題解決を図っていくことは社会的責務と考えています。
2020年1月に発表した中長期的な経営のグランドデザイン「YAMATO NEXT 100」で掲げている環境ビジョン「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」と社会ビジョン「共創による、フェアで、“誰一人取り残さない”社会の実現への貢献」の達成に向けて、サステナビリティの取り組みをより一層加速させ、持続可能な企業成長に繋げていきます。
「YAMATO NEXT100」の詳細は、「サステナビリティ戦略・目標と実績」を参照ください。
サステナビリティ推進体制
グループ全体のサステナビリティ推進・統括のための専任部署をヤマトホールディングス(株)に設けています。また、グループ各社にもサステナビリティ担当者を配置し、グループを挙げてサステナビリティを推進しています。
代表取締役社長を委員長、ヤマト運輸(株)の役員(専務/常務執行役員等)および主要グループ会社社長を構成員とする、ヤマトグループ環境委員会およびヤマトグループ社会領域推進委員会を毎年1回開催し、サステナビリティに関する課題についての情報共有や審議を行っています。重要な議題については適宜、経営会議や取締役会で議論・決議を行っています。
SDGsへの取り組み
ヤマトグループは、2014年4月に「国連グローバル・コンパクト」への署名を行うなど、持続可能な社会づくりに向けた国際的な取り組みに賛同しています。
2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2030年に向けた国際社会共通の目標です。SDGsで示された、世界が抱える喫緊の社会課題の解決に向けて、私たちヤマトグループも事業を通じて取り組んでいます。
- 主要な取り組み分野「環境」「社会」のそれぞれに関連するSDGsを報告ページで示しています。